23人!
殺陣
思い込み
毎度お世話になります。
劇団風斜の寺川昌宏でございます。
僕からも、駄文ですが、投稿させていただきます。
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「ピビンパウェディング」は、ホント連日、平日休日関係なく稽古しております。
なので時間がけっこうあるもんですから、演出の鄭義信さんはニコニコしながら
「じゃ、こんなことしてみようか」
とアイデアをどんどん投入してきます。
ところが、そのアイデアの中には、演者自身には
「なんでそんなことさせるの!?」
と思えることが入ってきます。
僕も、いつもは冷静沈着なのですが、慣れない暑苦しい演技を要求されて、戸惑ってばかりいます(→そこの共演者、笑わないの)。
でもこれが周りには
「それそれ! あなたがやるから面白いんよ!」
と見えることばかりなんですね。
“演出がアイデアを投入してくる”というのは、演者の思い込みや癖を取り除き、真にキャラを舞台上に立たせるためのものなんです。
日常でも、
「あなた、これやってみなさいな」
と課題を与えられると、たいがい一度は
「いや~、出来ませんよ」
と拒否してしまうこと、ありませんか?。
でも「出来ない」と思ってるのは言われた本人ばかりで、周囲はある意味確信的に「出来る」と見えているものなのです。
演技は、決して遠いものではなく、自分の中に可能性を見出す作業なんや、と改めてこの稽古で感じさせてもろてる、今日この頃でございます。
劇団風斜の寺川昌宏でございます。
僕からも、駄文ですが、投稿させていただきます。
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「ピビンパウェディング」は、ホント連日、平日休日関係なく稽古しております。
なので時間がけっこうあるもんですから、演出の鄭義信さんはニコニコしながら
「じゃ、こんなことしてみようか」
とアイデアをどんどん投入してきます。
ところが、そのアイデアの中には、演者自身には
「なんでそんなことさせるの!?」
と思えることが入ってきます。
僕も、いつもは冷静沈着なのですが、慣れない暑苦しい演技を要求されて、戸惑ってばかりいます(→そこの共演者、笑わないの)。
でもこれが周りには
「それそれ! あなたがやるから面白いんよ!」
と見えることばかりなんですね。
“演出がアイデアを投入してくる”というのは、演者の思い込みや癖を取り除き、真にキャラを舞台上に立たせるためのものなんです。
日常でも、
「あなた、これやってみなさいな」
と課題を与えられると、たいがい一度は
「いや~、出来ませんよ」
と拒否してしまうこと、ありませんか?。
でも「出来ない」と思ってるのは言われた本人ばかりで、周囲はある意味確信的に「出来る」と見えているものなのです。
演技は、決して遠いものではなく、自分の中に可能性を見出す作業なんや、と改めてこの稽古で感じさせてもろてる、今日この頃でございます。